
地球最後の秘境と呼ばれる、、南アメリカ大陸北端地域に広がるギアナ高地には、数多くのテーブルトップマウンテン(頂上台地)がある。テーブル状の地形は周囲650kmに渡って広がっており、総面積にして東京23区を上回る広大なものである。そこに雲がかかると、まさに天空の庭園のようになり、ラピュタワールドに通じるわけなのである。
その中で最大の規模を誇るものが標高2560メートルのアウヤンテプイである。
アウヤンテプイは、コナン・ドイルにインスピレーションを与え、名作『ロスト・ワールド(失われた世界)』が完成した。この台地が形成されたのが20億年前とも言われており、億千万の胸騒ぎを与えてくれる。ラピュタといえばマチュ・ピチュと思っていたけど、こっちも結構世界観似てるよなー。







雲のかかっていない状態のアウヤンテプイ





アウヤンテプイから流れ落ちるその滝は、落差がありすぎる為、滝下部では水が拡散してしまい滝壺が無いという。

アヤウンテンプイは一年中深い霧に覆われている。その為この絶景が発見されたのは、1937年と割と遅い時期で、しかも偶然発見されたのだそうだ。現在は世界遺産に登録されている。



via:bigpicture
映像で見るアウヤンテンプイ
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